別れるときに「嫌いになったわけじゃない」と嫌われました。復縁したいんですけど、嫌われたわけじゃなかったら冷却期間はいらないのでしょうか?
先日いただいた質問です。
「嫌いになったわけじゃない」は、振った側がよく口にする言葉です。
振られた側にはモヤモヤした気持ちが残ると同時に、復縁するために冷却期間が必要なのか、という疑問が生じると思います。
基本的に、嫌いになったわけじゃないと言われた場合も冷却期間が必要です。
- 嫌いになったわけじゃないと言われた場合も冷却期間が必要な理由
- 嫌いになったわけじゃないと言った相手の心理
- 復縁するために意識すべきことや注意点
このような点について解説します。
目次[閉じる]
嫌いになったわけじゃないと言われた場合も冷却期間が必要な理由
嫌いになったわけじゃないと言われた場合も冷却期間は必要です。
その理由は以下のとおり。
「嫌いになったわけじゃない=まだ好きな気持ちがある」ではないから
嫌いになったわけじゃないと言われても、まだ好きな気持ちが残っている、というわけではありません。
何か理由があって別れたいと思ったことに変わりはありません。
相手の気持ちが離れている以上、いったん距離を置かないと、さらに関係がこじれてしまう可能性があります。
嫌いにはなっていないけど「嫌になっている」可能性があるから
あなたのことを嫌いにはなっていなくても、あなたのことが嫌になっている可能性はあります。
多くの人が別れを決意するのは、恋人のことが嫌になったときです。
好きな気持ちがなくなり、ネガティブな感情を抱くようになったから、このまま関係を続けることはできないと判断したんだと思います。
相手は今、「離れたい」「あまり連絡も取りたくない」という気持ちかもしれません。
あなたの悪いイメージが強いときには、しばらく離れないと復縁できる状況になりません。
別れたあとは気まずさがあるから
嫌いになったわけじゃなくても、別れたあとには気まずさがあると思います。
振った側には、「自分が振った人とどう接したらいいか分からない」という気持ちがあります。
今は連絡を取ることにも会うことにも抵抗感がある状態かもしれません。
その状態で関係を続けようとすると、あなたの存在が相手にとって大きなストレスになり、完全に拒絶されるようになる可能性があります。
気軽にあなたと接することができるようになるまでには時間がかかると思います。
嫌いになったとしても正直に「嫌いになった」と伝えることはないから
もし相手があなたのことを嫌いになったとしても、「嫌いになったから別れたい」「嫌いだから復縁は無理」と正直に伝えることはないと思います。
つまり、「嫌いになったわけじゃない」という言葉が本心かどうか分からないわけです。
その言葉をそのまま受け取るのではなく、振られた場合は冷却期間が必要だという前提で進めるべきです。
そもそも本当に嫌いになって別れるケースは少ない
そもそもよほどひどいことをしなければ、本当に嫌いになって別れるケースは少ないです。
それはつまり、ほとんどの人は、嫌いになったわけじゃないけど別れを選んでいる、ということです。
「嫌いになったわけじゃない」という言葉を口にしたかどうかの違いだけです。
当然、多くのケースで冷却期間が必要なように、このケースでも冷却期間が必要になります。
嫌いになったわけじゃないと振られた場合の冷却期間の長さ
では、嫌いになったわけじゃないと振られた場合は、どのくらい冷却期間を置けばいいのでしょうか?
目安となる期間の長さを解説します。
別れたあとも関係が続いている場合は1か月
別れたあとも関係が続いている場合は1か月を目安にしてください。
- 相手のほうから連絡をしてくる、会おうとしてくる
- 普通にLINEのやり取りや会うことができている
- 付き合っていた頃と同じように接してくれる
- 相手の優しさを感じる
このような場合は、相手が口にした言葉どおり、嫌いになったわけではなく、そこまで悪くも思われていない状態だと思います。
未練や迷いが残っていることも考えられます。
ただし、完全に友達として見ている可能性もあります。
そのため、相手からの連絡や誘いには応じつつ、自分から行動を起こすのはやめて、1か月くらいは様子を見るようにしてください。
たまに相手から連絡が来る場合は2か月
別れたあともたまに相手から連絡が来る場合は2か月を目安にしてください。
嫌われてはいないけど、すでに気持ちは離れている状態です。
それでもたまに連絡をしてくるのには、以下の可能性が考えられます。
- あなたのことがちょっと気になる
- 長く付き合っていたからたまに連絡を取りたくなる
月に数回連絡が来るようなら、2か月もあれば以前のような関係に戻れる状況になると思います。
冷却期間を置いていたら途中から普通に連絡が来るようになった場合も、2か月くらいを目安にしていただいて大丈夫です。
別れてから繋がりがなくなっている場合は3か月
別れてから繋がりがなくなっている場合は3か月を目安にしてください。
- まったく、もしくはほとんど相手から連絡が来ない
- 別れたあとに避けられているように感じた
- 別れたときに相手が冷たかった、怖かった
- 振られたときにしつこくすがった、何度も復縁を迫った
これに当てはまる場合は、「もうかかわりたくない」と思われている可能性があります。
3か月くらい経たないと、あなたに対するネガティブな感情や警戒心はなくなりません。
長くても3か月くらいを目処にする
嫌いになったわけじゃないと言われた場合は、長くても3か月くらいを目処にしてください。
相手の本心は分かりませんが、本当に嫌われたわけではなかったのなら、冷却期間は3か月もあれば十分です。
無駄に長く距離を置いてしまうと、相手が次に進んでしまうリスクが高くなります。
前述した状況別の長さを参考にしていただき、その期間が過ぎたら行動を起こすようにしましょう。
そして、それでも進展がない場合は、さらに冷却期間を延長するようにしましょう。
参考記事:冷却期間を置くと男性も女性も冷めるのか?別れた後の男性心理と女性心理も解説
嫌いになったわけじゃないと振られた場合も冷却期間を置くと復縁が可能になる
嫌いになったわけじゃないと振られた人は、「冷却期間を置かなくてもいいのかな?」と気になっていたと思います。
ただ相手は、嫌いになったわけじゃなくても、このまま付き合い続けるのは違うと感じたから別れを決断しています。
別れたあとは距離を置かないと、お互いの気持ちのすれ違いが大きくなり、溝ができてしまいます。
でも、冷却期間を置くことで復縁が可能になります。
付き合っていた頃の嫌な記憶やあなたの悪いイメージが薄れる
あなたのことが嫌になっていた場合、別れた直後はかなり印象が悪くなっている状態です。今は連絡を取るのも抵抗があるかもしれません。
でも、付き合っていた頃の嫌な記憶やあなたの悪いイメージ、あなたに対するネガティブな感情などは、時間とともに自然と薄れていきます。
時間が経てば、「なんか嫌だな」という気持ちはなくなります。
避けられていたとしても、また連絡が取れるようになる可能性があります。
あなたのことを振り返る時間ができる
別れて一人になると、相手のなかであなたのことを振り替える時間ができます。
別れたからと言ってすぐに忘れる人なんかいません。これまでのことやあなたのことを思い返すことが必ずあります。
そんなときには、あなたの良いところや楽しかった頃の思い出などが自然とよみがえってくるものです。
そこで好きな気持ちを思い出すことも少なくありません。
寂しくなって戻りたくなる
恋人がいなくなると、寂しさを感じて戻りたくなることがあります。
一人の時間が増えると、ふとした瞬間に寂しさを感じるものです。
連絡したい、会いたい、と思うようになり、自然と付き合っていた頃のような関係に戻るケースもあります。
気まずさや罪悪感がなくなる
別れた直後は、元恋人と連絡をするのも会うのも気まずいと感じる人が多いです。振ったことへの罪悪感もあります。
でも、時間が経つと気まずさや罪悪感もなくなり、前みたいにあなたと接することができるようになります。
冷却期間後には一気に距離が縮まるかもしれません。
嫌いになったわけじゃないと言った相手の心理
なぜ相手は「嫌いになったわけじゃない」と言ったのか?
それには以下の理由が考えられます。
傷つけたくない気持ちがあった
「嫌いになったわけじゃない」という言葉は、あなたを傷つけたくない気持ちがあって口にした可能性があります。
本来なら、わざわざ言わなくてもいいことです。
でも、別れを告げることであなたを悲しませるのが分かっているから、せめてもの慰めのつもりで言ったのかもしれません。
喧嘩別れを避けたかった
喧嘩別れになるのを避けたくて「嫌いになったわけじゃない」と言ったことも、振る側の心理として考えられます。
別れ話をするとき、振る側には、めんどくさいことになるのは避けたい、という気持ちがあります。
強く言ってしまうと、言い合いになって後味の悪い終わり方になるのが分かっています。
そうならないように予防線を張ったのかもしれません。
はっきりとした原因はない
はっきりとした原因がない場合も「嫌いになったわけじゃない」と言う人が多いです。
- これと言った原因はないけど、気持ちが冷めた
- なんとなく合わない気がして、別れたくなった
このような場合は自分でも理由をうまく説明できないため、「嫌いになったわけじゃない」と曖昧な表現を使います。
責められる立場になりたくなかった
「そっちにも問題があった」と責められる立場になりたくなかったことも関係していると思います。
恋人の性格を考えたときに、相手への不満をぶつけて一方的に別れを告げると、それに反発し、こちらにも原因があったと言い返される可能性があると感じていた人もいるはずです。
実際に自分にも至らない点があったと自覚していた人もいるでしょう。
そんな人は、あまり相手を責めず、「こっちにも問題はあった。でも、いろいろ考えて別れたいと思った。嫌いになったわけじゃないけど、分かってほしい」と伝えることで、自分の決断を理解してもらおうとします。
もしあなたが普段から相手に言い返すことが多かったのであれば、この心理が一番可能性が高いと思います。
本気だということを分かってほしかった
「嫌いになったわけじゃない」というのは、「嫌いになったわけじゃないけど、もう終わらせたい」ということです。
相手は、それだけ本気だということを分かってほしかったのかもしれません。
「もう限界」というメッセージを伝えたかったんだと思います。
嫌いになったわけじゃないけど別れた理由として考えられること
嫌いになったわけじゃないけど相手が別れを選んだのには、以下の理由が考えられます。
一緒にいて疲れた
このケースでよくあるのが、一緒にいて、楽しさよりも「疲れる」と感じるようになったこと。
- 束縛、嫉妬、依存
- わがまま、思いやりのなさ
- 自分の気持ちを理解してもらえないこと
このようなことが原因で常に不満を持つようになり、負担やストレスを感じるようになると、「もう無理」と思うようになることがあります。
魅力を感じなくなった
あなたに魅力を感じなくなった可能性もあります。
- かわいい、かっこいいと思うことがなくなった
- あなたの良さを何とも思わなくなった
このような場合は、好きなのか分からなくなって、でもどこが嫌というわけでもなくて、「嫌いになったわけじゃない」と伝えることがあります。
刺激がない、成長できない
まだ好きな気持ちが残っていても別れを選ぶケースとして多いのが、一緒にいても刺激がない、成長できないと判断されたときです。
- いつも同じようなデートをしていた
- 身だしなみに気を遣わなくなっていた
- なんとなく連絡を取り合っていただけ
- 相手を楽しませよう、ドキドキさせようという気持ちがなくなっていた
- 新しいことに挑戦しなくなっていた
- 夢や向上心がなかった
このようなことに心当たりがある場合は、付き合っていても退屈だと感じるようになり、自然と気持ちが冷めていった可能性があります。
将来を考えられない
嫌いにはなっていなくても、将来を考えられないと相手がケジメをつけることがあります。
- 価値観の違いや金銭感覚のズレ
- 日々の不満の積み重ね
- お互いの気持ちを理解しようとする思いやりの欠如
このようなことが、将来を考えられない原因として挙げられます。
今が楽しくても、一緒になっても幸せになれないと思われたら、別れを選択する人も少なくありません。
忙しい、余裕がない
相手の事情で振られるケースとしてよくあるのが、忙しいことや余裕がないことが原因の場合です。
- 忙しくて恋人の存在が負担になる
- 今は仕事ややりたいことに集中したい
- やらないといけないことが多くて心に余裕がない
このような場合も「嫌いになったわけじゃない」と言われることが多いです。
ただし、それが本当の理由なのかは分かりません。
忙しくても余裕がなくても、本当に好きだったら別れようとはしないんじゃないかな、という気もします。
相手の負担になるようなことをしていなかったを考える必要はあると思います。
そこまで好きになれなかった
交際期間が短かった場合は、そこまで好きになれなかった可能性が高いです。
- なんとなく付き合ったけど、そこまで好きになれなかった
- 思っていた人と違った
- 合わなかった
- 元彼や元カノが忘れられない
とくに交際期間が半年以下だった場合は、上記のようなことが原因だったと考えるのが自然です。
嫌いになったわけじゃないと振られた人が復縁するための冷却期間の過ごし方
冷却期間をどう過ごすか?
それが復縁できるかどうかを左右することもあります。
ここからは、嫌いになったわけじゃないと振られた人が復縁するための冷却期間の過ごし方について解説します。
復縁したいことをいつまでも匂わせない
別れたあとは、復縁したいことをいつまでも匂わせないことが重要です。
「嫌いになったわけじゃない」と言われたら、まだチャンスがあるかもしれないと感じる人が多いと思います。
でも、何か理由があって別れを決意したことに変わりありません。
復縁したいことを匂わせていると、めんどくさい、しつこい、と思われ、相手の気持ちはさらに離れていってしまいます。
相手によりを戻す気がないようなら、早めに別れを受け入れるようにしてください。
自分から連絡するのは控える
冷却期間中は自分から連絡をするのは控えてください。
連絡をしていると、「嫌いになったわけじゃないと言ったことで何か勘違いしているんじゃないか」と疑われ、避けられるようになることがあります。
あなたから連絡が来ることを望んでいない可能性もあります。
また、一度ケジメをつけることで、相手も別れを実感し、寂しさやあなたの存在の大きさを感じるようになることもあります。
よほどの用件がない限りは連絡はしないようにしましょう。
相手からの連絡や誘いには応じる
冷却期間中でも、相手からの連絡や誘いには応じるようにしてください。
その理由や目的は分かりませんが、嫌われてもいないし、悪くも思われていないと判断していいと思います。
適度な距離感を保ちつつも、友達として楽しくやり取りをすることや一緒に過ごすことができたら、相手の気持ちが変わる可能性があります。
別れの原因を振り返る
少し気持ちが落ち着いたら、別れの原因を振り返ってみてください。
嫌いになったわけじゃないのに相手が別れたいと思ったのには、それだけの理由があるはずです。
そこを理解できていないと、復縁に向けてやるべきことも見えてきません。
原因については相手が話してくれたかもしれませんが、それが本当の原因とは限りません。
見当がついていても、ちゃんと自分で考えることが大事です。
- 相手はあなたのどんなところが嫌だったのか?
- あなたのどんな言動が問題だったのか?
- 相手はあなたにどんなことを望んでいたのか?
こういったことを自問自答しながら、しっかり原因と向き合うようにしましょう。
自分の問題点を改善する
冷却期間中、復縁するために最も重要なのが、自分の問題点を改善すること。
相手は、何かあなたに不満があったから別れを選んだんだと思います。
そんな人が復縁を意識する一番のきっかけとなるのが、不満があったところが改善されていて、「別れて変わった」と感じたときです。
嫌いになったわけじゃなければ、あなたの変化が伝われば相手が戻ってきてくれる可能性があります。
そのためには、冷却期間中に自分の問題点を改善することが欠かせません。
どう変わるべきなのかは、あなたが一番分かっていることだと思います。
常にそこを意識しながら過ごしていれば、相手に変化に気付いてもらえるようになると思います。
あなたの魅力を感じさせるための自分磨きをする
嫌いになったわけじゃないと言われたのなら、相手はあなたに魅力を感じなくなっていたのかもしれません。その場合はあなたの魅力を再認識させる必要があります。
そこで有効なのが、自分磨きをすること。
その理由は単純で、久しぶりに会ったときに前よりも魅力的になった姿を見たら、またあなたのことが気になり始めるから。
「別れてから可愛くなってる(カッコよくなってる)」「大人っぽくなった」「雰囲気が変わった」
久しぶりの第一印象でこんな印象を持ってもらえたら、確実にあなたのことを意識するようになると思います。
このようなことを心がけるといいでしょう。
冷却期間後に復縁を成功させるためのアプローチの流れ
嫌いになったわけじゃないと振られた場合、冷却期間を置くだけで相手の気持ちが変わることがあります。
自然と連絡が来るようになったり、会えるようになったりしたら、その関係を続けていれば復縁できる可能性があります。
でも、冷却期間を置いただけでは進展がないことも多いです。
その場合はこちらからアプローチを行う必要があります。
冷却期間が終わったら、以下のように進めていってください。
- 連絡をして友達としてやり取りを行う
- 会う機会を作る
- 別れてからの変化や自分磨きをした成果を見せる
- 確実に相手の気持ちを取り戻すために何度か会う
- 相手の反応が変わったら復縁を申し込む
すぐに復縁したいことを伝えたくなるかもしれませんが、まず相手の気持ちを取り戻すことが先決です。
友達関係に戻り、そこであなたの変化や魅力を感じさせることができれば、もう一度好きになってもらえると思います。
嫌いになったわけじゃないからこそ正しく離れることで復縁の可能性が高くなる
嫌いになったわけじゃないと振られた場合でも、基本的には冷却期間が必要です。
相手の言葉を「まだ好き」とポジティブに捉えすぎて距離を詰めると、かえって「嫌い」に変わってしまう恐れがあります。
そのため、別れたあとも連絡が来るかどうかをもとに、状況に応じて1~3か月を目安に冷却期間を置くようにしてください。
あなたの悪いイメージがリセットされ、相手の気まずさもなくなり、復縁可能な状況になります。
冷却期間中は自分から連絡をするのは控え、別れの原因となった自分の問題点を見つめ直すようにしてください。
自分磨きもしていれば、あなたの魅力を再認識させることができます。
距離を置くことには不安があると思いますが、今は焦って答えを出そうとせずに、この期間を復縁に向けての準備期間だと捉え、自分がやるべきことに集中しましょう。