先日、ある女性から以下のような相談を受けました。
5年付き合ってきて、半年前にプロポーズされて婚約をした彼と別れることになりました。
私のワガママが原因だと言われました。
付き合い始めの頃からそのことでケンカになることがあり、私も自分のだめなところを自覚していて、変わらなきゃって思っていたのですが、いつもすぐに許してくれる彼の優しさに甘えていました。
彼も、私のワガママなところが引っかかっていたけど、それが私らしさでもあると思うようにしていたみたいで、そこも含めて愛してくれていたみたいなんです。
でも、婚約後、結婚をしてからのことを真剣に考えるようになって、一生このワガママに付き合っていかないといけないと思うと、うまくやっていける自信がなくなったみたいなんです。
それで、「婚約はなかったことにしてほしい。別れたい」と言われました。
私はどうしても彼と一緒になりたいのですが、婚約破棄になってからの復縁は無理なのでしょうか?
(※当サイトへの転載をご承諾いただきましたので、その一部を載せています)
婚約までしたのに別れることになったら、誰でも復縁は無理だと感じると思います。
ただ、婚約までしたカップルだからこそ、復縁しやすいケースもあります。
実際に当サイトの読者さんの中にも、婚約破棄から復縁した方や、その後結婚したカップルがたくさんいます。
この記事では、婚約破棄になった場合の復縁の可能性や復縁するためのステップなどについて詳しく解説しています。
実際に復縁した方の体験談も紹介していますので、婚約破棄から復縁を目指している方は参考にしてみてください。
婚約破棄になった場合の復縁の可能性

「婚約破棄をしたけど復縁したい」
そんな人が気になるのが、復縁の可能性だと思います。
復縁しやすいケースと難しいケースがあります。
まずは婚約破棄になった場合の復縁の可能性について解説します。
婚約破棄からでも復縁できる可能性はある
まず結論からお伝えすると、婚約破棄からでも復縁できる可能性はあります。
そう言える理由は、主に以下の2つ。
- これまでにこのケースの相談を多く受けてきて、実際に復縁しているカップルをたくさん見てきたこと
- 婚約破棄は大きな決断ではあるけど、婚約するほどの大切な存在であったことに変わりはないこと
一度は婚約破棄になったものの、「やっぱり一緒になりたい」と言って相手が戻ってきたケースは多くあります。
婚約破棄になった原因や別れを選んだ相手の気持ち、別れてからの状況などによって復縁の可能性は変わってきますが、「婚約破棄になったら復縁はできない」と安易に判断する必要はありません。
婚約破棄=相手に嫌われたとは限らない
婚約をしていたのに別れる決断をするのには、それなりの理由があると思います。
でも、よほどのことがない限り、婚約までしていた人のことを嫌いになることはないはずです。
とくに、両家への挨拶も済ませ、結婚に向けて具体的に話が進んでいた場合は、嫌われたとは考えにくいです。
「もう顔も見たくない」「これっきりかかわりたくない」と思われるほど嫌われてしまったら復縁は難しいですが、不満や将来への不安が理由なら、相手の気持ちが戻る可能性は残されています。
結婚への不安から一時的に別れを選ぶケースが多い
これまで婚約破棄されたけど復縁できた方をたくさん見てきましたが、相手が結婚への不安から一時的に別れを選んだケースも多かったです。
【相手に不満があった→恋人としてなら我慢できた→結婚が現実になった→「この人と一緒になって本当に大丈夫なのかな?」という不安に変わった→婚約破棄】という形です。
でも、冷静に自分の気持ちと向き合い、改めて将来のことを考えた結果、復縁することを選んでいました。
急に不安になって結婚を思いとどまっただけで、「不満は小さなことで、そこまで不安になるほどのことではなかった」「それ以上に一緒にいたい気持ちが強かった」という理由で復縁を決意したそうです。
他にも、結婚間近になってプレッシャーに耐えられなくなり、逃げてしまう人もいます。
急に自信がなくなったり、自由がなくなるのが嫌になったりして、「結婚は無理かも」「自分には向いてないかも」と思うようになる人も少なくありません。
ただ、このように結婚への不安から婚約破棄に至ったケースなら、一時的な感情による別れの可能性があり、その場合は復縁も可能だと思います。
一度離れたことで相手の大切さに気づくことがある
このケースで復縁を決意したきっかけとして一番多いのが、一度離れたことで相手の大切さに気付いたこと。
すれ違いや不満があったり、なんとなく気持ちが離れたりして婚約を破棄しても、いざ別れてみると、寂しさを覚えたり、大切さに気付いたりすることがあります。
婚約までしていた人のことは、相手も大切な人だと思っていたはずです。そう簡単には忘れられないと思います。
別れたあとにあなたのことを考えることも、これまでのことを振り返って楽しかった日々を思い出すこともあるでしょう。
そんなときには、あなたのことを特別な存在であることを再認識する可能性があります。
それが、相手が復縁を選ぶきっかけになるかもしれません。
親の反対が原因の場合は反対した側がどちらに立つかで可能性が変わる
婚約をしても、親に反対されたことが原因で別れるカップルもいます。
この場合は、親が反対した側が、恋人と親のどちらに立つかで可能性が変わります。
例えば、相手の親に反対された場合、相手があなた側に立てば、「反対されても絶対に一緒になる」と決意を固め、親を説得しようとすると思います。
でも、相手が親側に立った場合は、「親が反対する人とは結婚できない」という結論に至ると思います。親離れできていない人、自立できていない人は、親の言いなりになることも珍しくありません。
復縁の可能性があるのは、前者です。
後者だと復縁は難しいかもしれません。
これは自分の親が反対している場合も同じです。
他に好きな人ができた場合でも戻ってくる人がいる
相手に他に好きな人ができて婚約破棄をしたけど、結局戻ってきた人も少なくありません。
- 好きになった人と恋人関係に発展しなかった
- 付き合ったけどうまくいかなかった、「なんか違う」と感じた
- 他の人と付き合って元恋人の良さに気付いた
このような理由で復縁を決意していました。
自分勝手すぎる決断ですが、それでも復縁を受け入れられるのなら、すぐに諦めなくてもいいと思います。
婚約後に価値観の違いが明らかになった場合は難しいことがある
どんなカップルにも価値観の違いはあると思います。
でも、その違いを受け入れた上で結婚をします。
あなたたちカップルも、婚約をしたのなら、価値観の違いはそれほど大きな問題ではなかったはずです。
ただし、婚約後に見えてくることもあります。
もしも、婚約後に結婚をためらうほどの新たな価値観の違いが明らかになった場合や、元々あった価値観の違いが、結婚に向けて話を進める過程で目立つようになった場合などは、復縁が難しいことがあります。
ただの不満ではありません。
結婚まで考えていたのに、根本的な価値観の違いが明らかになって、一緒になることを考えられなくなったケースです。
今後、その価値観はお互いの努力で埋められるものなのか?
そこが復縁の可能性を大きく左右します。
婚約してから時間が経っている場合は相手の気持ちが離れた可能性がある
婚約してからどのくらいで婚約破棄になったのか。
それで復縁の可能性が変わることもあります。
婚約後、すぐに結婚に向けて話を進めていた場合は、一時的な感情で結婚を思いとどまっただけの可能性があります。これは復縁できている人が多いケースです。
でも、婚約してから時間が経っていて、入籍についての話や結婚の具体的な計画などもなかった、結婚の話をしてもはぐらかされていた、という場合は、時間が経つ過程で気持ちが離れていったことが考えられます。
婚約したこと自体が相手の中で過去のことになっていて、完全に気持ちが離れてしまったから別れたいと思うようになったケースです。
この場合は今さら結婚は考えれず、気持ちも戻らない可能性があります。
婚約破棄されても仕方がない原因を作った場合は復縁は厳しい
とくに復縁が厳しいのは、自分が婚約破棄されても仕方がない原因を作ったケースです。
- 嘘をついていた
- 浮気がバレた
- 借金や金銭トラブルがあることを隠していた
- 暴力を振るった
- 婚約後にモラハラをするようになっていた
このように完全に信用を失うような行為をした場合は、信頼関係が崩れ、相手は結婚を考えられなくなります。
- 「こんな人と結婚しなくてよかった」
- 「結婚前に本性が分かってよかった」
こんな風に思われたら、やり直そうとは思わないかもしれません。
婚約破棄から復縁した男女3名の体験談

当サイトの読者さんで、婚約破棄から復縁した方の体験談を紹介します。
復縁後に送っていただいた成功報告を、本人の許可を経て載せています。
あなたの状況とは違うと思いますが、何か参考になることがあるかもしれません。
不満が結婚への不安に変わって婚約破棄に至った女性の体験談
私たちは3年付き合っていて、半年後には結婚する予定でした。
婚約前から半同棲状態で、両親への挨拶も済ませていたので、まさかこんなことになるなんて思ってもいませんでした。
理由を聞くと、在宅ワークがメインで料理も得意な彼に家事を任せることが多かったことや、彼が仕事で疲れていても私が自分の話ばかりしていたこと、気に入らないことがあるとすぐ不機嫌になることなど、ずっと不満を抱えていたと言われました。
これまでにも彼が不満を口にしていたところでしたが、私が変わらなかったので、結婚してからもこのままなのかと思うと不安になったそうです。
「結婚したらちゃんとするから」と伝えましたが、「これまで変わらなかったんだから無理だよ」と言われてしまいました。
私は何も言い返せず、そのあとも何度か話し合いをしましたが、平行線のままで、最後は婚約破棄を受け入れるしかありませんでした。
情けなくて、恥ずかしくて、両親に報告をするのが本当につらかったです。
別れた直後は悲しい気持ちと同時に、「私だけが悪いわけじゃないのに」と腹が立つこともありました。
それでも時間が経つにつれて後悔の気持ちでいっぱいになりました。「彼に甘えてばかりで、私は自分のことしか考えていなかったんだ」と。
すぐにそのことを伝えようと思いましたが、「変わるから」と伝えるだけでは意味がないと思い、自分から連絡するのはやめました。
別れてからは実家に戻っていたので、それからはできるだけ自分で家事をするようにしました。すぐに不機嫌になるような未熟な自分とも向き合い、変わろうとしました。
彼から連絡が来ることもなく、もう戻ってきてくれることはないと思っていたけど、自分を変えたかったんです。
でも、婚約破棄から3か月ほど経った頃、彼から「最近どうしてる?」と連絡が来ました。そして、「久しぶりに会えない?」と聞かれました。
会ったときには彼から婚約破棄に対する謝罪があり、「いろいろ大変だったよね。迷惑をかけてごめん」と言われました。
私も、「私のせいだから気にしなくていいよ」と伝え、反省していることを伝えました。
それから定期的に会うようになり、少しずつ付き合っていた頃のような関係に戻っていきました。
そして2か月後、彼から復縁話を切り出されました。
別れてから毎日のように料理をするようになったことを話し、実際に作った料理の写真を見せたことや、私と接していて成長を感じたこと、いなくなって存在の大きさに気付き、他の人は考えられないと思うようになったことなどが、復縁を決意する決め手になったそうです。
そのあとはすぐに私の両親にも謝罪をして、また交際することを認めてもらい、改めてプロポーズをしてもらいました。
婚約破棄されたことは本当につらかったですが、離れた時間があったことで、彼のことだけでなく、自分自身のことも見直せました。
その時間を経てよりを戻せたのは、今となったはよかったと思っています。
結婚間近になって考え方の違いが目立つようになって婚約を解消した男性の体験談
4年付き合った彼女と婚約後、結婚に向けて話を進める過程で考え方の違いが目立つようになりました。
結婚式や新居のこと、生活費のことなどを話し合うようになると、意見が合わないことが増えていったんです。
例えば、私は結婚式にお金をかけるより、新生活のために貯金を残したいと思っていました。
でも彼女は、一生に一度のことだから、披露宴にもこだわりたいという考えでした。
結婚後の働き方についても意見が分かれ、話し合うたびに険悪な雰囲気になるような状態でした。いつの間にか、お互いが自分の考えを譲らなくなっていた気がします。
「これから先も、ずっとこんなふうに揉めるのかな」と、彼女が悲しそうに言っていたのが印象に残っています。
彼女は、自分の気持ちを分かろうとしてくれないことが悲しかったみたいです。
そんな状態が1か月くらい続いた頃、「結婚してうまくやっていける自信がなくなった」と言われ、そのまま婚約を解消することになりました。
正直、こんな形で終わるなんて想像もしていませんでしたが、私にも「結婚はやめたほうがいいのかも」という気持ちがあったので、あっさり関係が終わりました。
でも、彼女を愛する気持ちに変わりはなくて、こんなことで終わってしまったら絶対に後悔すると思うようになりました。
結婚の準備をしていたときのことを振り返ってみても、彼女の意見を聞いているつもりで、実際は自分の考えを押し通そうとしているだけだったと気づきました。
もっと彼女の意見を尊重してあげればよかっただけなのに、なぜかあのときはそれができなかったんですよね。
そんな風に考えられるようになってからは、もう復縁することしか頭にありませんでいた。
でも、勇気が出なくてなかなか行動できず。
このまま待っていてもダメだと思って連絡をしたのは、2か月後のことでした。
返信はすぐに来て、気まずい感じはありながらも、普通に近況についてのやり取りができました。
その流れで電話をかけて、彼女の気持ちを理解しようとしなかったことや、自分の意見を押し付けていたことについて初めて謝りました。
彼女も、意固地になっていたことを後悔していると話してくれました。
最後のほうは、「なんであんなことでぶつかっていたんだろう」「あんなに険悪になったのはあのときが初めてだったよね」と、笑いながら話していました。
そして、それからまた会うようになり、お互い「こんなことで終わりたくないよね」と口にするようになって、自然とよりを戻すことになった感じです。
あとから聞いた話ですが、彼女は別れたことを後悔していたけど、自分からは連絡ができず、もう前に進もうと考えていたそうです。
私から連絡をしなかったら復縁はできていなかったかもしれません。
あのとき勇気を出した自分を褒めたいです。
「結婚はまだ早い」と感じた彼から婚約破棄を言い渡された女性の体験談
「結婚したら自由がなくなる気がする。今の俺には結婚はまだ早かったんだと思う」
彼にそう言われ、婚約を解消することになりました。
私は「結婚を先延ばしにしてもいいよ」と言ったんですが、もう彼は別れるつもりだったみたいで、恋人関係も終わってしまいました。
たぶん私が結婚を急かしたことが原因だと思います。
元々結婚願望が強いことは話していました。
30歳を目前に周りが結婚ラッシュで、それを羨むような発言も増えていました。
お互い子供を望んでいたので、「結婚するなら早いほうがいいよね」と私から言ったこともありました。
だからプロポーズをされたときは本当に嬉しかったです。
でも、私がすぐに結婚の話を進めようとすると、反応が悪く、機嫌が悪くなることがありました。それで喧嘩になることも。
そんな状態が続いて関係が悪くなっていたので、最後のほうは結婚の話は控えていたんですけど、彼には結婚がプレッシャーになっていたみたいです。
私の先走るところ、自分のペースで進めようとするところも、結婚したら自由がなくなると思わせてしまったんだろうなと思います。
そもそも自分の意思で結婚を決めたというより、私を待たせてはいけないと思ってプロポーズしたことに彼自身も気づいたんだと思います。
そうはいっても、しばらくは彼を許せませんでした。裏切られた気持ちが強くて、その程度の気持ちなら最初からプロポーズなんかしないでほしかったと思っていました。
「嫌いになったわけじゃないし、いつでも連絡していいよ」と言っていたのに、連絡をしたら既読無視。
だけど彼以外の人は考えられず、諦めることができませんでした。
ずっと連絡がないまま3か月くらい経った頃、私のほうからLINEをしてみました。
今度はすぐに返信が来て、たまに連絡を取るようになり、食事に行くようにもなって、会う機会も増えていきました。
共通の趣味があって、その趣味のために会うこともあったので、大体1~2週間に1回くらいのペースで会っていたと思います。
その間、私から復縁したいことを匂わせるような発言や行動は一切しませんでした。今の関係が心地よくて、この関係が壊れてしまうのが怖かったのもあります。
でも、そんな関係を3か月くらい続けた頃、彼から「もう一度やり直したい」と言われました。
もっと前に気持ちは固まっていたようですが、なかなか自分からは言い出せなかったみたいです。
彼なりに時間をかけて考えた結果、「やっぱり一緒になりたいと思った」と話してくれました。
何度も謝罪をされましたが、私にも問題があったので、私からも謝罪をしました。
彼が「結婚を見据えて」と言ってくれたので、今度は焦らずに、彼とじっくり話し合いながら、結婚に向けて関係を築いていきたいです。
婚約破棄された場合は復縁を迫らないほうがいい理由

婚約破棄されると、「今すぐ何とかしないと、本当に終わってしまう」と焦ってしまうかもしれません。
結婚するつもりだった相手だからこそ、簡単には諦められませんよね。
「自分に悪いところがあったのなら直すし、不安を感じていることがあるのなら解消するから、もう一度考え直してほしい」
そんな気持ちになるのも無理はありません。
でも、婚約破棄された場合は復縁を迫らないほうがいいです。
相手には、あなたとの結婚に踏み切れない理由があるんだと思います。
それで婚約破棄という大きな決断をした人に対して復縁を迫っても、その気持ちが変わる可能性は限りなく低いです。
それどころか、追いかけられるほどあなたから逃げようとすると思います。
もちろん、ちゃんと話はすべきです。あなたの気持ちも伝えるべきです。
でも、相手の気持ちが固まっているようなら、しつこく復縁を迫るのはやめてください。
基本的には、まずは何もせずに相手の気持ちが変わるのを待つようにしましょう。
復縁を迫ると相手を追い詰めてしまう
婚約破棄をした人には、あなたを裏切ったことや傷つけたこと、恥をかかせたことなどに対する罪悪感があるはずです。
そこで復縁を迫ると、相手は罪悪感に押しつぶされそうになり、「もう合わせる顔がない」「連絡もできない」というところまで追い詰めてしまいます。
復縁話や話し合いをしていると、相手を責めるような言葉も出てしまうと思います。
でも、何を言われても謝ることしかできない状態です。
その状況に耐えられなくなれば、相手はあなたから逃げようとします。
追い詰められるほど、「絶対に許してもらえない」という気持ちも大きくなります。
すると、たとえ復縁を望むようになっても、そのことを言い出せずに諦めてしまうことがあるんです。
あなたのほうがつらいのは分かりますが、復縁を迫ることや婚約破棄したことを責めるのはやめたほうが、相手も戻ってきやすくなります。
相手もまだ気持ちを整理できていない可能性がある
二人の関係に対する不満や結婚後の生活への不安、これから先も一緒にやっていけるのかという迷い。
彼や彼女はこうした気持ちが積み重なり、悩んだ末に婚約を解消するという結論に至ったのかもしれません。
でも、別れたあとはまだ気持ちを整理できていない可能性があります。
- 本当にこれでよかったのか?
- 自分の決断は正しかったのか?
その答えがすぐに出ることはないと思います。
自分の中で答えが出ないと、復縁を考えることもできません。
無理やり引き止めても絶対にうまくいかないので、いったん相手が気持ちを整理する時間、これからのことを考える時間を与えるようにしてください。
「変わる」と伝えるだけでは信用してもらえない
婚約破棄の理由が自分にあると分かり、考え直してもらうために、「これからは気をつけるから」「絶対に変わるから」と伝えた人もいると思います。
ただ、相手が以前から不満を感じていた場合は、言葉だけでは信用してもらえない状況です。
「ずっと変わらなかったから結婚をやめたくなったのに、今さら変わると言われても信用できない」と思われた可能性が高いです。
この場合、何を言ってもその場しのぎの言葉に聞こえてしまうんです。
戻ってきてもらうために「変わる」という言葉を使っているように受け取られると、必死に訴えても相手にしてもらえなくなります。
自分に非がある場合は、変わることを伝えて復縁を迫るのではなく、今後の言動で変化に気付いてもらう必要があります。
婚約破棄から復縁するためのステップ

婚約破棄から復縁するには、焦って関係を戻そうとするのではなく、別れに至った原因を解決していくことが大切です。
相手の気持ちや結婚への不安を理解し、信頼関係を取り戻せれば、もう一度やり直せる可能性があります。
そのためのステップを解説します。
相手の気持ちを受け入れる
まずは婚約破棄を決断した相手の気持ちを受け入れてください。
それだけ大きな決断をした人の気持ちは、すぐに考え直してもらおうとしても変わらないと思います。
前述したように、復縁を迫ることが逆効果になることもあります。
ちゃんと話し合いをして、あなたの気持ちも伝えたのなら、もうそれで十分です。
簡単には婚約破棄という現実を受け入れられないと思いますが、今は相手の気持ちを理解してあげてください。
これからのことを考える時間を作る
別れたあとは一度距離を置き、お互いがこれからのことを考える時間を作ってください。
彼や彼女も、別れた直後は自分の気持ちを整理できていない状態です。
離れたことであなたの大切さに気付く可能性もあります。
でも、時間が経たないと本当の気持ちは見えてこないものです。
今は相手の負担にならないように距離を置き、自分の気持ちを向き合う時間を与えるようにしましょう。
また、あなたも今はショックや怒り、不安などで、冷静に考えられない状態だと思います。
時間が経つと気持ちも落ち着いてくると思うので、これからのことを考えてみてください。
- こんな仕打ちを受けても、本当にその人と一緒になりたいのか?
- もし相手が「復縁したい」と言ってきたとして、素直にそれを受け入れられるのか?
- 復縁できたとして、相手のことを信用できるのか?
時間をかけて答えを出してみてください。
婚約破棄になった原因と向き合う
復縁を目指すなら、婚約破棄に至った原因と向き合う必要があります。
真剣に原因と向き合うことで、復縁を叶えるためのヒントが見えてくることがあるからです。
例えば、原因がはっきりと分かれば、そこの改善・解消に取り組むことができます。
あなたの変化が伝われば、相手の気持ちも変わるかもしれません。
- 婚約までしたのに、なぜ相手は結婚をためらったのか?
- 何が問題だったのか?
- どうしていたら別れずに済んだのか?
- 相手はあなたに何を求めていたのか?どんな関係を望んでいたのか?
- 自分が改善すべき点や解消すべき問題は何なのか?
こういったことと向き合ってみてください。
そして、自分で直せるところは直すように努力してみてください。
他にも結婚を妨げる問題があったのなら、まずはそこを解消することを考えましょう。
3か月くらい経っても何も進展がなければ連絡をする
別れたあとの関係性はそれぞれ違うと思いますが、婚約破棄までして別れた場合、その後も連絡を取り合うケースは少ないです。多くの場合、相手から連絡がこなくなります。
ただ、別れたあとに相手の気持ちが変わることもあります。心境に変化が表れたら、彼や彼女のほうから連絡をしてくるかもしれません。
でも、ほとんど連絡がこないこともあります。
なぜなら、婚約破棄をした側には罪悪感や後ろめたさがあり、連絡したくても自分からはできないことがあるからです。
戻ってきてくれるのを待っているけど何も言ってこない場合でも、立場上、相手からは言い出せないこともあります。
そのため、3か月くらい経っても何も進展がなければ、あなたから連絡をしてみてください。
「ずっと連絡がないから諦める」という人もいますが、こちらから連絡をすれば関係が進展する可能性があります。
連絡をするタイミングの目安を3か月にするのは、以下の理由からです。
- 3か月も経てば相手の中で答えが出ているはずだから
- 別れた直後と比べ、あなたに対するネガティブな感情や気まずさが薄れているから
- お互い冷静に対応できるタイミングだから
負い目を感じている相手でも気軽に返信ができるように、婚約破棄の件や別れたときのことには一切触れず、友達に久しぶりに連絡をする感覚でメッセージを送ってみましょう。
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すぐには復縁話をせずに友人関係を続ける
連絡をして返信が来たら、その後は流れに任せてやり取りを行い、会う機会も作り、少しずつ関係を進展させていってください。
すぐには復縁話をせずに友人関係を続けるのがポイントです。
お互いの気持ちが落ち着いたタイミングで関係を再開させ、友人関係を続けることで、大切な存在だと気付かせることができる可能性があるからです。
「楽しい」「懐かしい」「安心する」「居心地がいい」
こんな風に感じることで、「やっぱり一緒になりたい」と思うようになることがあります。
友人関係を続けることで、あなたの変化を見せることもできます。
原因が少しでも改善、解消されていることに気付けば、あなたの印象も変わるはずです。
また、「復縁したい」と相手が言い出しやすい状態を作ることもできます。
別れたあとに復縁したい気持ちが出てきていたとしても、「婚約破棄までして別れたから、もう戻ることなんてできない」と感じる人もいます。
でも、友人として気さくに接していれば、「あんなひどい仕打ちをしたのに許してくれたのかな」と相手が感じ、「今なら復縁を受け入れてくれるかも」と思うようになるわけです。
あなたにも不安や気まずさ、相手を許せない気持ちや信用できない気持ちなどがあると思いますが、何事もなかったかのように自然体で接することを意識してみてください。
基本的には相手から「復縁したい」と言ってくるのを待つ
ただ復縁するだけでなく、結婚を見据えてやり直したいのなら、基本的には相手から「復縁したい」と言ってくるのを待つようにしてください。
婚約破棄から復縁を目指す場合、私は、振られた側から復縁を申し込むべきではないと考えています。
「結婚はなかったことにしよう」と判断した人に対し、こちらから復縁をお願いし、それを受け入れてもらおうとする。
これは違う気がするんです。
「婚約破棄をしてまで別れることを選んだけど、やっぱり自分には○○しかいない。もう一度結婚を前提にやり直してもらえませんか?」と相手に言ってもらい、「よろしくお願いします」とあなたが復縁を受け入れる。
こうあるべきです。
時間はかかるかもしれませんが、焦らずに関係を続けていれば、このような形でやり直すことができると思います。
自分から復縁話を切り出すのは、恋人みたいな関係に戻ったのに、いつまで経っても相手が何も言ってこない場合に検討するようにしてください。
まとめ
婚約破棄になって別れることになったら、もうやり直すのは無理なんじゃないかと考える人が多いと思います。
でも、相手を裏切るような形になったことが原因の場合を除き、復縁は可能です。実際に多くの方が復縁を成功させ、その後結婚をしています。
状況によっては一年以上かかることもあるかもしれませんが、それほど難しくないケースもあります。
本気で一緒になりたいと思っているのなら、復縁を目指してみる価値はあると思います。






